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メディア掲載2024.11.10
香港現地の日本語新聞「香港ポスト」に弊社の連載コラム記事が掲載されました。(隔月で掲載されます)
(以下コラム記事内容)
1. データが多いほど力を発揮するDX
DX で目指すのは企業全体の変革、これまで、データ駆動型の意思決定のためのPower BI 分析による経営分析(第1回)やkintone による業務プロセスの効率化(第2回)など、エンジニアがいなくても取っつきやすいDX 化について見て来た。
しかし、これらは紙ベースやExcel データなど限られたデータとの連動の話であり変革の効果は局所的。いきなりビッグデータと繋ぐのは敷居が高いが、まずは企業の資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を統合的に管理するERP (Enterprise Resource Planning) と繋げて更なる業務の効率化や経営の可視化までは実現したい。
2. ERP システムとの連動実例
基幹システムを絡めた DX 改革となるとグッと可能性が膨らむので、ここでは汎用的と思われる実例に絞ってそのメリットを説明、そのイメージをつかんで頂ければと思う。
1)ERP(会計・販売モジュール)とPower BI 連携
ダッシュボードに表示された売掛・在庫・販売などのデータの刻々変わる情報を確認しながらの迅速な意思決定。定期レポート作成の自動化による仕事改革。浮いた工数を分析などより高度な作業に。
2)紙ベースの支払依頼をシステム化してERP(会計モジュール)と連動
会計システムとkintone で構築した支払依頼・承認システムとの一気通貫によりExcel などの二重入力の手間が省けペーパーレス化も推進するばかりでなく業務フロー自体の改革を実現。
3)タイムカードとERP(給与モジュール)の連動
給与計算システムとkintone で構築した勤怠システムの連携により、手計算ミス、重複入力時のミスなどの削減、浮いた時間で勤怠分析。
3. 弊社ERP、STEP Pro について
「ERP は得意ですので既存システムDX 化もお任せを!」と言いたいところですが、システム接続は今お使いのERP を構築した会社に相談するのが鉄則です。ともあれDX 化にお悩みであれば一度お気軽にご相談を!
最後に、少しだけ宣伝を! 1989 年設立から日系企業対応一筋、自社開発の弊社ERPの売りは、
1) 貴社業務をシステムに合わせるのではなくシステムを貴社業務に合わせます。
2) 痒い所に手が届く保守サービスで運用面の支援もカバーします。
3) グローバル企業への多拠点展開も豊富な実績があります。
頂いたご意見やDX に関するより詳しい記事も適宜更新していますのでホームページもご覧ください。ご意見・ご感想、お待ちしております。
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