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メルマガ2022.06.16
父親に頼まれて購入した冰墩墩と雪容融が最近やっと届きました。
お客様各位
いつも大変お世話になっております。
TREメルマガ担当です。
毎月連休の話しかしていませんが(笑)端午節はいかがお過ごしでしたか?
振替出勤のない連休は嬉しいですよね^^
私は東山口でカフェやギャラリーを巡ったり、おしゃれの極みのような休日を過ごしておりました。
次は9月の中秋節まで連休がないんですって、、、信じられますか?
さて今回のテーマは''DX''についてです。
ぜひ最後までお目通しください~
(担当:三宅)
先日、弊社社長の上野の勧めで、週刊ダイヤモンドの特集記事「DX狂騒曲 天国と地獄」を読んでみました。
幾つかの特集記事を読み進めるうちに、面白いものを見つけました。その名も「ダメDXカルタ」!?
特に目を引いて面白かったのが、『おぃ、どこかでDX買ってこい!社長命令が突然来た』でした(笑)
さすがにウチの上野がこれを私に言うことは無いとは思いますが(笑)、日本で如何にDXが狂騒曲状態になっているのかを如実に表している風刺だな、と考えさせられました。
同特集によると、そもそもDXの本来の意味とは米国発の考え方で「シリコンバレーのスタートアップのような組織に自社を変え、ディスラプティブ(破壊的)な製品・サービスを作ること」を意味していたのだそうです。
では、日本ではどのように捉えられているかというと… これもまた「闇鍋状態」だと同特集記者は語ります。
日本のDXの火付け役は経済産業省で、2018年に発表した「DXレポート」にて、「2025年の崖」というバズワードで日本企業のDXブームを煽りまくったことがきっかけ。「2025年の崖」とは、現状多くの日本企業が抱えるレガシーシステム(汎用機+COBOL等の旧来技術で構築されたシステム)が企業経営の足かせになり、これを解決しなければ25年以降、年間最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるとしたものです。
経産省が「DXレポート」で課題とした内容には、主にこの「2025年の崖」や、失われた20年でIT投資が抑制されてきたこと、CIO/CDO(最高デジタル責任者)の不在、等が挙げられていて、更にデジタル化をアピールしたい企業やIT業界の「セールストークのDX」が文脈として混ざり合い、結果、日本のDXは定義も目的も混乱した「闇鍋状態」なのだとか…
また経産省は、DXへの投資など一定の基準をクリアした企業にDX認定を与え、優遇税制や優遇金利などの支援策を打ち出し、現在この認定を取得した企業は300社を超え、中にはこの認定取得が目的となってしまっているところもあるようです。因みに、米ボストン・コンサルティングの調査によると、DXに成功していると回答した日本企業は全体の約14%で、全世界平均の30%を下回っているとのこと。
このような記事を読んでいて、「はて、中国でも何か似たような経験をした気が…」と思ってしまいました。
例えばですが、携帯アプリ開発やクラウド技術の進化に見られるように、ここ10年間の中国のIT化とその進歩は凄まじく、中国各地の政府もその促進のためにIT化やクラウド化に対する助成金を出しています。ただ残念ながら、私が見てきた助成金活用プロジェクトの殆どが成功とは言えない状況で終わってしまっています。これは恐らく「今は助成金があるから、実質的に殆ど投資が必要ありませんよ!」的なローカルITベンダーの美味い話に乗ってしまい、かつ、この手のローカルITベンダーは政府助成金を手に入れることが目的なので、顧客企業の本質的な課題解決に最後まで付き合うことなく撤収してしまうことが原因なのではないか?と私は考えています。勿論、成功されたプロジェクトもあるでしょうが、残念ながら私はまだ目にしていません。
知っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、昨年2021年は、某中国大手IT企業K社が、この助成金制度を乱用し過ぎて、助成金に対する政府のチェックが厳しくなったなんてこともありました。
実際、中国政府のこれらIT投資に対する助成金制度も決して甘くなく、プロジェクト関連資料の提出、当局者の現場視察や支払実行の確認など、様々な条件を伴い、これ等をクリアした後に助成金が後払いされるのが殆どです。
勿論、助成金等は活用するに越したことはないのですが、それ自体が目的になり、せっかくのIT導入を失敗させてしまっては何にもなりません。
だからこそ、本稿を読んでいただいている皆様には、信頼できるITベンダーを選んで欲しいと心から思います。
ここからは全くの手前みそなのですが…(笑)
弊社の創業以来の変わらぬ3つのこだわりをご紹介させて下さい!
【TREの3つのこだわり】
1. お客様のビジネスへ仕立てた服のようにピッタリした使い心地の良いシステム構築
2. 稼働第一主義、稼働するまでお客様と二人三脚
3. 稼働後のスムーズな運用が大切、お客様の業務・運用のかゆい所にも対応
参考(代表挨拶):TRE | Total Solution Provider
弊社のこだわりの一つとして、上記2.にありますように「お客様と二人三脚でやり切る」を挙げています。
このこだわりを持ち続けたからこそ、香港、中国、東南アジア等で160社ものお客様に弊社のSTEP Proシステムをご導入いただき、また、内130社は10年以上もお付き合いをいただいているという結果に結びついていると信じています。
さて、今回は後半完全に弊社の宣伝になってしまいましたが、社長の上野からもらったネタなので終わりは上野に返す形で〆る旨、ご容赦ください(笑)。
今後とも、TREを何卒よろしくお願い申し上げます!
(担当:西澤)
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